月の宵宮 what's new !!

月の宵宮の最新情報を御知らせいたします。 

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2012.01.04 Wednesday

ボンベイサファイア

 2011年最後のdiarydiaryにて登場したボンベイサファイア。
リアルサイズはこんな感じです。(右が『お歳暮』で登場したミニチュアボトル)

英国ウォリントンで初のジン・レシピが開発されたのが1761年。
その秘伝レシピが受け継がれ、究極のジン、ボンベイ・サファイアが生まれました。
レシピ誕生から去年でちょうど250周年を迎えたそうです。
頂き物のお礼を兼ねてそれも書きたかったdiarydiaryだったのですが、うっかり失念;

美しい青いボトルの側面には使用されている10種類のボタニカル(薬草)
が描かれています。
独自の蒸留方法とあいまって少し複雑で香り高いお味のジン。

英国領だったインドの地名ボンベイの名がついていますが(現在はムンバイ)
当時は医療目的だったとも言われています。
(マラリア予防の薬草付けのお酒×トニックウォーターとして)

シャレム「これは私がもらってもいいのでしょうか?」
ルミエールのだからどうかな〜?

ルミエ−ル「お好きですか?いいですよ。さしあげます。」
シャレム「うれしい!この青いボトルが好きだ。」


250周年ネタを書きそびれてアップしましたので
掲載予定だった画像もここでお披露目!ルミエール有難う!

今回の「名前のお話」は新春特別企画(というか例外)で
お酒のお話でした〜!こんなのもアリ?!

2011.12.10 Saturday

サハルとシャレム

サハルの名前はヘブライ語ではHelel ben Sahar (ヘレル・ベン・サハル)。
普通に訳すと「夜明けの子」「曙の子」。

降臨時につけていたサハル愛用のバフォメットのペンダントには
意味ありげに「Lucifer」と刻印されています。


聖なる書に、たった一度だけルシファーの名が登場する箇所がありますが、
そこには「曙の子ルシフェル」と記されているので同一視されることが多いですが、
これに関しては諸説ありすぎて書ききれません。
宵宮ルシファーの名前のお話のコーナーも参照してみて下さい。

宵宮城のお話の中でのサハルの位置づけは、その聖なる書の大元である
(と推測される) カナン神話が軸になっています。
その場合、サハルは「シャヘル」と発音するのが正しいですが宵宮ではサハルとします。

カナン神話では、サハルは曙の神。
その双子の兄弟として、シャレムがいます。シャレムは黄昏の神。対の関係にあります。

なのでふたりは「夜明け」と「夕暮れ」という名前です。


宵宮城でもサハルと対のシャレム。(Helel ben Shalom) 

宵宮城では2人は表裏一体、同一人物ということになっています。

必ずこの世には陽のあるところには陰があるものですが、
夜明けと夕暮れは同時に存在できないのです。
なのでサハルとシャレムは逢うことはできません。
そういう意味での同一存在です。

実際のカナン神話とは少し意味合いがちがいます。

2011.12.02 Friday

ノワール社長

 宵宮城ではすっかりお馴染みのヘラクレスカンパニーのドン、ノワール社長。
ロゼとルミエールの名前の由来はすでにご紹介済みでしたが、
社長の名前については今回初めて語ることになりますね。



Noir(ノワール) フランス語で黒という意味。
実在人名には意外と少なく、お店やお酒に多い名前です。

Noirとは、暗黒小説やフィルム・ノワールという一分野にもなっている言葉で、
大半は裏世界、闇社会を取り扱ったものや犯罪者視点の作品が多いみたいです。

そんな「黒」の意味も含めて、表社会にいながら裏社会を生きる(またはその逆)
そんな人物像を考えました。決して「腹黒い」という設定ではありません。(笑)

当初は「ノワール」という語感が好きで、イメージとしては黒薔薇だったのですが、
そのような美しい妄想と語感とは裏腹な強面キャラに一人歩きをはじめてしまいました。
「鬼より怖い」ノワール社長として宵宮では有名。有名にしてくださった皆様ありがとう!

ノワール社長の苗字は「ヘラクレス」。
ヘラクレスとは、ギリシャ神話における「半神半人」の英雄の名。
ヘラクレスカンパニーは社長のお父上からいただいた会社。

ノワール社長は、健全会社ヘラクレスカンパニーの社長に座する傍ら、
闇社会でのポジションも固く、さまざまな業界で秘密裏に活躍しているらしい。
海外マフィアとの関係もそのひとつで、取引相手の龍月や、龍月の部下・蛇月などは
すでに宵宮城でも御馴染みですね。

宵宮一のヘヴィースモーカーで、宵宮一の怒号(のデカさ)を誇るノワール社長。
しかし性格は意外と優しく、几帳面で真面目なのだそうな。(本人談だからアテにならない)

2011.10.27 Thursday

ルシファー

お久しぶりのルシファー。


今日こそルシファーの名前のお話を書こう!と思っていたのですが、
「宗教的策略によって異教徒の神々が悪魔にされた(かもしれない)」という
私の勝手な妄想も含めると想像以上に長くなってしまいそうなので、
本日は、ちょっとカジる程度で書いてみたいと思います。



ルシファー(Lucifer)はラテン語で、明けの明星の意味。
ヘブライ語ではHelel ben Shaharで(輝く者)という意味。

光り輝く名前を持つ存在が一体どうしてサタン(闇)になったのでしょうか?


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2011.09.30 Friday

YHWH

 名前には意味がある・・・のヤハウェの巻。
YHWHはイスラエルの神を表す4文字で、ヘブライ語で  と書きます。

アラム文字でヘブライ語を記述するようになってからも、この四文字は
フェニキア文字で書かれていました。そして神聖4文字と呼ばれています。



かつて神の名を口にするのは恐れ多いとされ、この神聖4文字は発音されませんでした。
なので神のことは「アドナイ」(主)と呼ぶようになり、その母音符号を神聖4文字にあわせて
YaHWeHとし、日本語発音でヤハウェ、ヘブライ語でヤーヴェ等と後に発音されるようになりました。

しかし現代でもユダヤ教徒の方々はこの名(ヤハウェ)を決して口にしないそうです。
それはモーセの十戒にて「神の名をみだりにとなえてはならない」とされているからでしょうか。

そういう直接「神」を意味する名前です。



旧約聖書には他に「神」を表す一般名詞として「EL」(古典ヘブライ語でエール・エロヒーム)
という単語があります。
宵宮ヤハウェのパパンことラヴィンドラジェーシュ氏のドール名は「EL」(LutsDoll)です。
なんと神々しい2人でありましょうか。

宵宮城もなかなか奥が深いのです。



(で、実際のところ紀元前3世紀ごろまではヤハウェの名も普通にご当地で「神さま」として
呼ばれていたらしいです。バビロン捕囚あたりで口にされなくなったそうですが・・・

気の遠くなるほど昔の話なうえ、宗教上の詳細の実態は解明されていない部分も多いので、
本記事の内容もメドゥーサが知る限りの曖昧なもので、単なる宵宮設定の説明の一部だと
捉えていただけると助かります。)

2011.09.29 Thursday

フェアローゼ

恒例、名前のお話です。以前もちらと触れましたが再度フェアローゼの巻。
 
宵宮庭園の薔薇の妖精、名前はフェアローゼ。



Fairyrose と書いてフェアローゼと読みます。
FairyとRoseを併せた造語ですので、意味はそのまんま「妖精」「薔薇」です。
造語なのでFairyrose自体には「名前の持つ本来の意味」的なものはありません。

ではFairyというコトバについて。
Fairyとは妖精。天と人の間に存在するとされていますが、伝承地方によって
姿・形・存在の意味は変わり、小人であったり妖怪であったり、精霊であったりします。
そして人間に対してとても好意的であったり、逆にイタズラだったり残忍だったり。
宵宮のフェアローゼは薔薇の精霊。人間に対してはとても友好的です。
語源はラテン語のFata。「運命」を意味します。



Roseについてはロゼちゃんの紹介ですでにご案内済みですが、
Roseとはラテン語、ギリシア語の「バラの花」。(英語ではないらしい)
フランス語で「バラ色」の意味でロゼワインをさすことも。
名前の意味としてもそのまま「薔薇」だそうです。

薔薇に運命を捧げた精霊・・・Fairyroseです。


2011.09.14 Wednesday

秘密の呪文とジュリエット

先日のdiarydiaryでベルゼビュートが唱えた呪文



これは実は、古代アラム語(ユダヤ教典や旧約聖書の一部が書かれた文字)で
英語になおすと、avra kedabra となります。

「アブラカダブラ」

↑ こうしてカタカナにすると、馴染み深い呪文ですね。(笑)

しかし実はこの呪文にもちゃんと意味があって、直訳すると
「私の言うとおりになれ!」というどんな場面にでも通用する呪文だったりします。
アラム語がオリジナルらしいです。 解読できた人、スゴイ!!

この普段耳にしないアラム語の名前がついているメンバーが宵宮城にもいます。


名前についてはちょっとヤヤコシイ設定があるジュリエット。(男の子です;)

宵宮城ではルシファーにつけられた「ジュリエット」という名を使っていますが
実は封印されて口にしてはならない名前を三つ持っています。
そのうちのひとつ『ケファ』がアラム語名です。その他の名前は『シモン』『ペテロ』。
ジュリエットの最初の名前(おそらく本名)は『シモン』です。

ここで恒例『名前の意味』のお話です。
(紛らわしいので宵宮設定部分には名前の最初に「宵宮」とつけます。)

シモンとは、ヘブライ語で「シメオン」。
シメオンとは旧約聖書の古いお話『創世記』に登場するヤコブの息子の名前です。
シメオン族の祖先。人間の歴史の根っこに近い部分です。

宵宮ジュリエット(シモン)が戴いた名前はイエスの最初の弟子として知られるシモン・ペトロから。
イエスがシモンのことを『ケファ』(アラム語で岩の断片、石という意味)というニックネームで
呼んだことから、第二の名前を『ケファ』に。
シモン・ペトロの通称が『ペテロ』だったので第三の名前を『ペテロ』に。
だから宵宮ジュリエット(シモン)は石好きで石集めをしています。

聖書物語のシモン・ペトロはキリストに従った使徒たちのリーダー(すごいことなんです)
で、すべての教会において聖人とされています。派閥に関係なくリーダー的存在。

が、聖伝『ペトロ行伝』ではローマへ宣教した際にネロ帝の迫害下で逆さ十字架にかけられて
殉教したと伝えられています。(これが歴史的事実ならば逆さ十字は実は神聖なものですね。)
だから宵宮ジュリエット(シモン)は逆さ十字のネックレスを常につけています。

・・・・・しかしヴァンパイアな宵宮ジュリエット(シモン)は宵宮ルシファーに出会った際に
すべての名前を封印されてしまい、代わりに『ジュリエット』の名前をもらいます。なんとも哀れ。


そこで『ジュリエット』という名前の本来の意味を調べてみると・・・

原型はジュリア(Julia)。ラテン語のユリウス(Julius「若々しい」)の英語形。
ジュリアンの女性形。ジュリエット(JulietまたはJuliette)はその同系。・・・・・だそうな。

・・・・ということは、宵宮ジュリエットは、
最古の物語の登場人物から戴いた長老的名前と、若々しいとされる名前(しかも女性名)を
併せ持つわけですね。

折角なのでペテロ由来のピーターでも調べてみたら・・・
ラテン語の「岩」。 新約聖書の使徒ペトロに由来する名の英語形。・・・・というわけで
前述のとおりでした。(アタリマエ)



2011.08.26 Friday

ワカとフローリアン

名前には必ず意味がある・・・というオハナシ。ワカ&フローリアンの巻き 

フローリアン Florian

以前にもチラと触れましたが、もう一度詳しくご紹介してみましょう。
フローリアン:ドイツ系の名前で、ラテン語の「花」に由来。

聖フローリアン教会の伝説: Florianusという殉教者のお話。
ローマ帝国の行政官でカトリック信者。ローマ皇帝のキリスト教弾圧のため
304年に殺害されるも、その墓には巡礼者が訪れるようになってやがて
教会になったといわれています。

聖フローリアンは火災、消防の守護聖人です。


ワカ Klausdingerdegenhelthelmerich
「ワカ」とは愛称で、実際はとても長〜い名前なのです。


メドゥーサがドイツ的な語感を合わせて思いつきで作った名前なので
この名は他に存在しません。 なので最初の「Klaus」で調べてみました。

十字軍遠征の時代、西欧で「聖ニコラオス」崇拝が盛んとなり、これにあやかった名前が
各地で使われるようになりました。
ロシアではNikolai、ドイツではKlaus、フランスではNicol、北欧ではNilsenナド。
全部ニコラオスが語源なんですね!!

ニコラオスとは、ギリシャ神話の勝利の神「ニケ」と民を意味する「ラオス」という単語が
合体してできたギリシャ語の名前。、
4世紀ごろのビザンツ帝国統治下の小アジア(トルコ)に、この名の司祭がいました。
彼は弱者(特に貧しい者)を守った守護聖人であり「聖ニコラオス」と呼ばれました。
匿名で貧しい者を助けるため煙突からコインを投げ込んだら、
たまたま干してあった靴下に入ったという・・・サンタクロース伝説の根っこの人物です。
へぇー!

宵宮城でもクリスマスのお話で盛り上がる2人なので奇遇。

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2011.08.12 Friday

女子会

一見、男所帯の宵宮城にもちゃんと女の子が3人います。
ヒルデガルト(魔女)・シュランゲ(魔女)・ロゼ(人間・社長秘書) 
いかにも白とびしやすそうな状況下(苦笑)で、3人揃って漸く撮れた崖っぷちの1枚。

では、恒例名前のおハナシを。

ヒルデガルトは、ドイツ語名でHildegardと綴ります。愛称はHilda。 
Hildaの意味は古高ドイツ語で「戦い」。



900年ぐらい前の神聖ローマ帝国のドイツ王国に 聖ヒルデガルトという人がいました。
その幻視が出来るという修道長で神秘家で預言者となされた人と同じ名前です。

ヒルダちゃんは魔女。シュランゲ姫の魔女学校の後輩。



ロゼはRose、ラテン語、ギリシア語の「バラの花」。
フランス語で「バラ色」の意味でロゼワインをさすことも。
名前の意味としてもそのまま「薔薇」だそうです。

ヘラクレスカンパニーのメンバーがノワール、ルミエールときたので
次はロゼ・・・という安直な命名でした。闇と光と華というイメージでしょうか。
←実はフランスワインや日本ワインによくある名前シリーズ

余談ですが、薔薇が人類の歴史に最初に登場するのは古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』。
以来大勢の人に愛される存在でしたが、中世ヨーロッパではバラの美しさや芳香が
「人々を惑わすもの」として教会によってタブーとされてしまった時代もあります。
薔薇好きのメドゥーサにとってはありえない時代です!!

「薔薇」の名は日本語では「いばら」の転訛したもの。ナルホド。
春のものと思っていましたが実は夏の季語なんですね。 

ロゼはヘラクレスカンパニーに仕える社長秘書です。

シュランゲ姫の(実はちょっと怖い)名前については、つい先日にお話済みでございます。


2011.08.10 Wednesday

ヴァイセ・シュランゲ

命名の由来のほかに名前には本来の意味がある・・・というオハナシ、
シュランゲ姫の巻。 

しかし・・・そもそもこの単語を名前に使う人がいそうもないので
由来といえるものが見つかりませんでした。

weiße Schlangeとはドイツ語で白いヘビの意味。神の御使い。
宵宮では 表記しやすいように、異綴りのweisseとしています。

Weisse Schlange ヴァイセ・シュランゲ 

Weisseは古高ドイツ語のwizに由来。白きもの。
Schlangeはそのまんま「蛇」という単語で、さすがに名前に使用する人はいないでしょう。

シュランゲ姫と呼んでいます。魔女です。

とても特殊な名前なのですね。

宵宮(城外)メンバーには蛇月という名を持つものもいますし、
スカーレットはヘアスタイル(?)が蛇。

ヤフオクIDといい、蛇には不思議とご縁が多い宵宮城です。
あ、メドゥーサの名も蛇ですね。(笑)